すてきなケティ1906
2019.06.22 Saturday
JUGEMテーマ:自分が読んだ本
ずいぶんと昔の話になる 幼稚園のころ 本を読まない子だった 幼稚園の年中では 至高社の「こどものせかい」を 毎月配布され、
家では福音館書店の「こどものとも」が毎月書店から届いた
しかし それらの本はただ本棚に積読であった
あるとき叔母に 絵本を一行ずつ読もうと誘われて 読んだらとても楽しかった それから 一冊 また一冊と本を読みだして 徐々に本の世界の住人となっていった
小学校のころには休み時間も本を読み 長い休み時間は外で遊ばないといけないのが とてもつらかった
小学校の3年くらいになると 小学館の少年少女世界名作文学 全50巻が
家にあったので それを読みだした
1冊に4〜5冊分の本が入っていて
バーネットの 小公子、小公女、ひみつの花園などもあった
すてきなケティは
アメリカ文学の中に入っていたと思う
クーリッジ作「ケティ物語」として
お父様はお医者様
お母様は末っ子が赤ん坊のころ亡くなっている
6人の子供たちを見るのは叔母様
12歳を筆頭に6人・・・・目が回る
長女のケティは なかなかに活発
1872年に出版された本
コティがブランコから落ちてベッドの生活となり
落ちこんでいたとき
いとこの「ヘレン」との会話で生きる希望を見つける
私はこのヘレンが好きだ
そしてケティ物語も好きだった
絶版になったものを見つけて入手した
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