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木もれび

お茶とお菓子の楽しいtea time
手作りのお菓子、料理 スローライフ、 少しねこ
灰の水曜日2402
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    JUGEMテーマ:グルメ

     

    今日は灰の水曜日

    今日から四旬節が始まる

     

    この日は 食時の量を減らし 一食抜く

    また肉食を避ける という

     

    灰の水曜日2402

    我が家は 普段から粗食なので

    できるだけ手を掛けない食事にした

     

    幸い日本には『おみそ』があるので

    こういう時にはとても有難い

     

    昆布と煮干しで取った出汁に

    油揚げ 大根 白菜 さつま芋を入れて

    坂本長平商店さんの麦赤粒みそをたっぷりと

    豆味噌を少量入れて葱を入れる

     

    ご飯は 土鍋ご飯に手作りの塩昆布の佃煮で

    おにぎりを作り あぶった海苔で巻く

     

    手はかからない質素なご飯だが

    なかなかに美味しい

     

     

    四旬節の映画に『ショコラ』があるが

    一部の人は 断食が目的になってしまった

     

    四旬節についての勉強会で

    お肉を食べないことや 断食が大切なことではなく

    節制した分を 満足に食べられない人や

    困窮している人と分かち合うことが大切と学んだ

     

     

     

     

    また あるミッションスクールで

    月に1回お弁当は『おにぎり1個』

    ということが行われていた という

    お昼ご飯が『おにぎり1個』なのは

    お腹がすくであろうが
    目的は お腹がすくという実体験を通して
    困窮している人々との共感だと感じた
    私は このような教育にとても感動した
    これも時の刻み方の一つ
    四旬節の40日間
    自分の生活を含めて
    世界へと目を向けて行こうと思う

     

     

     

     

     

    | メリッサ | 食の伝承 | 21:28 | comments(0) | - | - | - |
    黒豆おこわ2303
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      JUGEMテーマ:グルメ

       

      まだ幼いころ 富山の祖母の家に行くと

      必ず作ってくれた黒豆ごはん
      その後祖母たちは雪下ろしが大変とのことで
      愛知県に移ってきたが、何度か作ってくれた
      母も作ってくれたが いつの間にか・・・
      母は作り方は教えてくれない人だったので
      それなりに試して何度か作って食べてもらった
      「黒豆おこわ」は色を付けない
      蒸し終わるころに黒豆を入れると
      ほんのりと色が付く(ほとんど白い)
      黒豆おこわ2303
      NHK今日の料理の堀江泰子さんの
      お赤飯の作り方を参考にして
       
      もち米3カップ、豆は今回は100g
      黒豆は前日から水に漬けてふやかし
      煮て灰汁を取り、塩で味を付けておく
      もち米は洗い 水に漬けて1時間おいたら
      十分に水けを切り
      水カップ1¾にお塩 小匙⅔を加えて煮立たせ
      もち米を入れ、強火で、時々しゃもじで混ぜながら
      汁気をほとんど吸わせる
      蒸気のたった蒸し器に、オーブンペーパーを敷き
      強火で20分蒸し、水気を切った黒豆を載せて1分ほど蒸す
      蒸しあがったら全体を軽く混ぜ、器に盛る
      先に水を吸わせると打ち水をせずとも美味しくできる
      懐かしい黒豆おこわができた
      黒豆おこわは 黒豆のえぐみがあって
      幼いころは苦手だったが この歳になると
      このえぐみも美味しいと思えるようになった
      | メリッサ | 食の伝承 | 20:03 | comments(0) | - | - | - |
      りんごのパンケーキ2210
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        JUGEMテーマ:グルメ

         

        道子先生に教えていただいた

        りんごのパンケーキ
        りんごのパンケーキ2210
        パンケーキの生地を
        卵、牛乳、きび砂糖、小麦粉、ベーキングパウダー、漢宝塩、で作り
        フライパンを2枚用意して
        1枚にバターと刻んだりんご、少量のきび砂糖を加えて弱火で焼いて
        もう1枚のフライパンでパンケーキの生地を片面焼く
        りんごの上に片面を焼いたパンケーキを載せて焼く
        ひっくり返して皿に載せる
        紅玉りんごなので すっきりとした酸味が
        パンケーキを軽やかな味にしてくれる
        飲み物はミルクティー
        随分と前に教えていただいたりんごのパンケーキ
        先生はカナダ産のパンケーキミックスを使うと言っておられた
        道子先生も今年卆寿になられた
        コロナ禍で何年もお会いできていないが
        紅玉りんごが手に入ると 道子先生を思いながら作り
        いただく
        | メリッサ | 食の伝承 | 23:20 | comments(0) | - | - | - |
        黒豆おこわ2111
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          JUGEMテーマ:グルメ

           

          富山出身の祖母が何かあると作ってくれた

          黒豆おこわ

          母もたま~に作ってくれた

           

          黒豆おこわ2111

          久しぶりに作ってみた

          黒豆は別に煮て塩お味を付けておく

          もち米を蒸して 途中黒豆を載せて蒸す

          蒸しあがったら 寿司桶などに移して混ぜて塩で味を調える

           

          シンプルだが これが難しい

          久しぶりにもち米を蒸したら

          蒸し具合が難しくて・・・・

          四苦八苦して作った

           

          黒豆の味・・・・小豆よりもえぐみがあると

          子どもの頃から思っていた

          でも 懐かしい

          これをいただくと 祖母の顔が浮かんでくる

          | メリッサ | 食の伝承 | 23:19 | comments(0) | - | - | - |
          りんごのパンケーキ2109
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            JUGEMテーマ:グルメ

             

            道子先生に教えていただいた「りんごのパンケーキ」
            りんごのパンケーキ2109

            紅玉りんごが手に入ったら新鮮なうちに

            りんごのパンケーキを作る


            りんごを適当に切って

            卵、きび砂糖、牛乳、小麦粉、ベーキングパウダー、

            バター、お塩でパンケーケーキの生地を作る
            パンケーキの生地をフライパンで片面軽く焼き
            まだ表面が乾いていない時に取り出す
            フライパンにバターとりんご、好みで砂糖を加え
            キャラメリゼする
            その上に先ほど焼いたパンケーキの
            焼いていない面を下にして焼く
            いわゆるタルト・タタン風のパンケーキ

             

            キャラメリゼしたりんごがあっさりとしていて
            さわやかなパンケーキ

            りんごは紅玉

            朝食やブランチに

            このパンケーキと紅茶、もしくはコーヒーで

             

            | メリッサ | 食の伝承 | 22:55 | comments(0) | - | - | - |
            お汁粉2003
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              JUGEMテーマ:グルメ

               

              小豆を炊くときに

              小豆が柔らかくなったら 砂糖を加える
              お汁粉2003
              砂糖が馴染んだら、そっと小豆の汁をすくって
              別の鍋に移す
              小豆の姿をできるだけそのままにする
              これに焼いた餅を加えて お汁粉
              ぜんざい か お汁粉か うまく区別できないのだが
              母はこれをお汁粉と呼んでいたので、
              お汁粉と呼ぶ
              あっさりとした、小豆の味わい、焼いたお餅の香ばしさ
              疲れているときなどは お汁粉が嬉しい
              丁寧にいれたほうじ茶といただく
              | メリッサ | 食の伝承 | 23:52 | comments(0) | - | - | - |
              ふくれもち2003
              0

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                ふくれもち(我が家流)

                ふくれもち20031

                 

                本来は生地をこねて 分割し、餡を包んで一次発酵

                蒸す というのがふくれもちの作り方なのだが

                イーストを使うものは 一次発酵だけで加熱すると
                すぐに固くなってしまう
                なので パンと同じように
                生地をこねて 一次発酵 ベンチタイム
                分割 餡を包んで二次発酵 蒸す
                というように変えている
                要はふくれもちではなくて、中華まんと変わらない
                気にせず、我が家のふくれもち ということにする
                餡は 先日作った餡
                ふくれもち20032
                シンプルなふくれもち
                義母は 雨が降ると おやつに良く作ったという
                その時は 餡ではなくて、さつまいもをふかして
                潰し砂糖を加えた 芋餡が多かったと聞く
                温かさが 身も心も温めるおやつ
                | メリッサ | 食の伝承 | 20:52 | comments(0) | - | - | - |
                ふきのバター和え
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                  JUGEMテーマ:グルメ

                   

                  20代前半だったと記憶しているが

                  あるドイツ系の修道院へ泊まらせていただいたことがある

                  日本管区の本部で 修道女も多くいらした

                   

                  そこで出された『ふきのバター和え』

                  ふきのバター和え1804

                  それまで食べたことのある【ふき】は

                  出汁で炊いたもので【ふき】とは あっさりとひなびたもので

                  子供の私には、少し苦手な料理だった

                   

                  ところが『ふきのバター和え』!!

                  今までの【ふき】とは全く違う目から鱗の一品だった

                  ねっとりとしたバターの旨みが【ふき】を美味しくしている

                   

                  ふきを茹でて、鍋にバターを溶かして

                  ふきを入れて 軽く絡め、塩、胡椒する

                   

                  その後家庭を持ち、ふきを入手すると良く作った

                  これは子供にも好評で我が家の大切な一品となっている

                   

                   

                  | メリッサ | 食の伝承 | 22:27 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                  散らし寿司1709
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                    JUGEMテーマ:グルメ

                    ちらし寿司や巻き寿司などは

                    各家庭の材料、作り方、味がある

                    それぞれがその家庭の味

                    散らし寿司

                    我が家のちらし寿司は

                     

                    寿司飯に混ぜる具として

                    干椎茸の甘煮

                    干瓢の甘煮は 別々に炊いておく

                    これらは冷凍保存が出来るので、

                    ある程度の量を一度に作って冷凍保存している

                     

                    蓮根、筍、人参は、大きさをそろえていちょう切り、

                    油揚げは細く、細かく切って、

                    出汁に、酒、砂糖、塩、醤油を加えて薄味に煮含める

                     

                    酢飯の割合は 米2合に対して、酢50cc、砂糖、大匙1強、塩大匙1/2強

                    米は2合に対して水2合−50cc

                    ご飯を炊き、蒸らして寿司桶に移し、合わせ酢をかけて、

                    汁気を取った具も加えて混ぜる

                     

                    上に載せるものは、 錦糸卵、鶏そぼろ、しらす干しの甘酢漬け、

                    海苔、水菜

                     

                    母の作っていたものを、我が家流にアレンジした

                    母は干ししいたけを 生椎茸、もしくはしめじで、

                    干瓢も他の具と一緒に薄味に炊いていた

                     

                    それと、水菜ではなくて、きゅうりの薄切り

                    これは きゅうりの薄切りのご家庭が多いだろうが

                    我が家はなぜか 水菜が好き

                     

                    我が家の散らし寿司は、子供たちが好きなように

                    アレンジすればよいと思っている

                    それが その家庭の味になると思っている

                     

                    散らし寿司に 豆腐、わかめ、舞茸のお吸い物をつけて

                     

                     

                     

                     

                     

                    | メリッサ | 食の伝承 | 18:30 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                    ふくれもち
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                      JUGEMテーマ:グルメ

                      家人の郷土のお菓子にふくれもち というものがある

                      もちではなくて 饅頭なのだが

                      『ふくれもち』と呼ばれている

                      ふくれもち170917

                      遠来の客が来たり

                      何かお祝いごとがあったりすると作るらしい

                       

                      私もそちらに伺った時に

                      作っていただいた

                       

                      薄力粉を生イースト、砂糖、塩、ぬるま湯でこねて

                      餡を入れて 成形し、発酵させる

                      それを蒸して出来上がり

                       

                      作り方を義母に聞いたときに

                      小麦にイーストを30エンガトブン入れて・・・

                      ?????エンガトブンという単位があったのか?
                      どういうものか?と理解できず、
                      家人に電話を代わってもらった
                      30円がと分 つまり30円分のイースト
                      郷里では そういう売り方?買い方が有るのだろうが
                      こちらには ない
                      まして、生イースト!! 凄いではないか
                      明治の初めごろに宣教師が伝えたであろう
                      イーストを使って地元にある粉で作った饅頭

                       

                      このふくれもち、中華まんに似ているが、

                      冷えると とたんに固くなる

                      懐かしいと思われる方には これでよいのだろうが、

                      何と無く気になる

                       

                      作り方を少し変えてみた

                      生地をこねてから、一時発酵させて、

                      分割し、成形して、二次発酵

                      蒸す

                       

                      しかし それだと表面にしわが出来る

                      二次発酵時間短縮したらよいか?

                      薄力粉に強力粉を1/4ほど混ぜてみるか?

                      もともと日本の地粉は中力粉だったはず

                      と いろいろ考える

                       

                      義母はよく働く人だったらしく、

                      雨の日、畑仕事が出来ないと、

                      よく ふくれもちを作ってくれたそうだ

                      オヤツだと出されたふくれもちは

                      餡子がないと、さつまいもを細かく切って

                      それを包んで 蒸したそうだ

                       

                      懐かしい人をしのぶお菓子

                      | メリッサ | 食の伝承 | 16:56 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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